ゴルフの歴史を簡単に解説|日本と世界の発展とオリンピックの歴史

ゴルフの歴史的絵画

ゴルフは歴史の中で成長を遂げ、現在では多くの人々に愛されるスポーツです。

ゴルフ愛好家にとってゴルフの歴史や起源はとても気になる部分でもあります。

この記事ではゴルフの歴史に焦点を当て、ゴルフにおける世界と日本の発展についてやオリンピック種目に採択されるまでわかりやすく解説します。

ゴルフをするスコットランドの人(19世紀)

ここからゴルフの歴史について解説していきますが実はゴルフの起源については諸説あり、未だ分かっていないことも多くあります。

その中でもゴルフの起源として最も支持されている発祥の地はスコットランドと言われています。

スコットランドでは、15世紀初頭からゴルフがプレイされていたという記録が残っています。

はじまりは14世紀頃、スコットランドの羊飼いが先端の曲がった棒で石を打って転がす遊びをしていたのがゴルフの起源という説があります。

そのほかにもゴルフの起源にはオランダや中国などさまざまな説がありますがゴルフクラブやコース、ルールが発展する過程でスコットランドが大きな影響を与えたのは間違いないと言えるでしょう。

ゴルフの世界史!中世から近代までのゴルフの進化

St Andrews Links

ゴルほの起源と初期の歴史:


最初のゴルフの形態は、芝の上でボールを打つというシンプルなものでした。

ゴルフコースとして最も古いコースはスコットランドにあるセントアンドリュース・リンクス・オールドコースが最も古いゴルフコースとされており1552年に作られ、約600年に渡ってプレーされた記録が残っています。

このコースは今ではゴルフの聖地とされておりゴルフ愛好家の間では一度は回りたいコースとして世界中で有名です。

ゴルフのルールが確立される

ゴルフのルール画像


18世紀には、ゴルフがスコットランドの王侯貴族たちの間で人気となり、次第に市民層にも広がっていきました。

19世紀には、現在のゴルフの基本ルールに通じる「13条ルール」が定められ、ゴルフ競技の規範となりました。

ゴルフの「13条ルール」

  1. 球はホールから1クラブレングス以内にティアップしなければならない。
  2. ティアップは地面上にしなければならない。
  3. 一度ティから打ち出したら球を取り替えてはならない。
  4. フェアグリーン上で球から1クラブレングス以内にある物以外は、石、骨またはクラブに損傷を与える物を取り除いてはならない。
  5. 球が水中や汚沼に入った場合は、球を自由に拾い上げてハザードの後方へティアップし任意のクラブでプレーすることができる。ただし、球を拾い上げたことに対して相手に1打を与えなければならない。
  6. 球が他の球に触れている場合は、後からきた球をプレーするまで最初の球は拾い上げておく。
  7. ホールを狙う場合はホールに向かって公正にプレーし、自分のライン上にない相手の球を利用してプレーしてはならない。
  8. 球が持ち去られるか、あるいは何らかの理由で球を紛失した場合、その球を最後にプレーした地点に戻って別の球をドロップし、相手に1打を与えなければならない。
  9. 球をホールに入れる場合、クラブやそれ以外の物でホールまでのラインに目印をつけてはならない。
  10. 球が人、馬、犬あるいはそれ以外の物によって止められた場合、球はあるがままの状態でプレーされなければならない。
  11. 球を打つためにクラブを引き、ストローク中にクラブを振り下ろした場合はいかなる理由でクラブが損傷してもそれは1打と数える。
  12. 球がホールから一番遠いところにある人から先にプレーしなければならない。
  13. コースを保護するために設けられた堀、溝、土手はハザードとしない。そこに入った球は取り出してティアップしアイアンでプレーされなければならない。

現代ゴルフへの道のり

19世紀後半には、アメリカでのゴルフ人気が急速に高まり、20世紀にかけてヨーロッパ各地にも広がりました。

ゴルフ場の数は増え続け、ゴルフトーナメントが国際大会として確立されました。

この頃になるとクラブやボールの技術が革新され、ゴルフの戦略や楽しみの幅が広がりました。

特にカーボンシャフトや多層構造ボールの登場は、多くのゴルフプレーヤーのパフォーマンス向上に寄与しました。

オリンピックにおけるゴルフの歴史

パリオリンピックゴルフ男子表彰式


この頃になるとゴルフは1900年開催のパリオリンピックで初めて採用され、世界的にもスポーツとしてゴルフが認められていきます。

しかし、その後長らくオリンピック種目から外れていましたが2016年のリオデジャネイロオリンピックを機に112年ぶりに公式競技として復活します。

これにより世界中のトッププレイヤーが競う舞台が提供されたことで、ゴルフのスポーツとしての地位をさらに高めました。

日本におけるゴルフの歴史

1900年代の日本のゴルフ

日本でのゴルフ黎明期

日本にゴルフが伝わったのは19世紀末と言われており、1901年に神戸に設立された神戸ゴルフ倶楽部が日本初のゴルフコースとされています。

戦後になると日本とアメリカとの交流を通じてゴルフが世間に広まり、プロアマを問わず日本は豊かなゴルフ文化を育みました。

現代ではゴルフはビジネスや社交の場としても利用され、日本の社会文化の一部を形成しています。

多くの人々が週末の余暇としてゴルフを楽しんでいますおり、松山英樹選手をはじめとする多くの日本人のプロ選手が国際的な大会で活躍し、国内外のゴルフ競技を盛り上げています。

まとめ

ゴルフは数百年にわたり愛され続け、その魅力を発展させてきたスポーツです。

世界中で進化を遂げながらも、ゴルフは今なお多くの人にとって趣味や社交の場として親しまれています。

歴史を理解することでゴルフへの関心と愛着がより一層深まれば幸いです。